FXの自動売買は儲からない?やってみた口コミや体験談まとめ

多くのトレーダーが使っている、FXの自動売買ツール。

本当に自動売買ツールは儲かるのでしょうか?

儲かるなら、ぜひ使ってみたいですよね。

でも、そんなに甘い話はない!?

というわけで、実際に自動売買ツールを使ってみた口コミや、体験談をまとめてみました。

FX自動売買を実験で試してみた

FX自動売買について、私自身が実験的に試してみました。

自身でEA(Expert Advisor)をプログラミングし、さっそく運用・・・。

結論を先に言うと、長期的な観点からは成果が出ませんでした。

市場で利用可能なEAには、トレンドに強いものとレンジ相場向きのものがありますが、これらを無制限に運用し続けると、特定の市況においては損失を被ることがあります。

システムトレードも同様の課題があります。

 

インヴァストのシステムトレード

インヴァストのシステムトレードには多くのストラテジーが存在し、そのうちの半分近くがプラス収益を記録しています。

しかし、一度詳細を調査して特定のストラテジーを選択し、実行してみると、不思議なことに損失を出すことがあります。

長期的に成功しているストラテジーでも、市場の状況に依存して一定期間損失が続くことがあります。

不思議なことに、自分がその損失期間に入ることがよくあります。

結局、市場の状況を正確に判断する能力が不可欠です。

 

ストラテジーごとに、エントリーと決済の基準が明示されていません。

そのためストラテジーの特性を理解し、適切に判断する必要があり、逆張りが多いため、初期段階で含み損からスタートすることが一般的で、心理的にも厳しいです。

もしFX自動売買を検討する場合、100万円以上の資金を用意し、複数のストラテジーを(異なる通貨ペアで)同時に運用し、リスクを分散させることをおすすめします。

私の経験から言えるのは、システムトレードよりも、トライオートのレンジ追跡が良い選択かもしれません。

それはトラリピ(トラリピップル)に似たアプローチです。

 

FX自動売買の利便性

FX自動売買は、自動的に注文を出してくれるため、兼業投資家や初心者にとって利用しやすい選択肢となっています。

通常のFX取引では、投資家自身が市場タイミングを判断し、都度売買注文を出す必要がありました。

そのため、常にチャートを監視する時間が取れない兼業投資家や、FX初心者にとっては敷居が高かったのです。

FX自動売買は、これらの課題を解決する革新的な手法と言えます。

 

リピート型のFX自動取引

リピート型のFX自動取引は、リスク管理が簡単に行える利点があります。

損失カットの価格や、最大損失額を確認しながら注文を設定できるため、初心者でも安心して取引できます。

ただし、急激な為替相場の変動時には、システムの処理が追いつかないことがあるため、最大損失額を上回る損失を被る可能性に注意が必要です。

 

自動売買システムの成功体験

私は手動でのリピートFX投資を続けながら、この過去4カ月間で新しくリリースされた自動売買システムも試してみました。

リリース後の4月28日には、史上空前の利益ラッシュで1日に69回も連勝した日がありました。

そして7月28日には、1日に87回も連勝した日がありました。

この自動売買システムは、手動取引と同じようにスムーズに稼働し、発注漏れや約定漏れが一切発生しませんでした。

昨日の日銀会合で為替市場が乱高下した際も、一瞬の急落も見逃さずに約定し、遅延も発生しませんでした。

手動取引ではたまにラッキーな窓口約定があることもありますが、この自動売買システムも同様に窓口約定を実現し、その利益を顧客に還元してくれる完璧な約定力を持っています。

 

FX自動売買の適切なアプローチ

FXの自動売買戦略は、主に「長期的に小さな利益を積み重ねる」ことを基盤としています。

従って、急いで資金を2倍または3倍にすることを目指す場合には向いていません。

短期で大きな利益を追求するトレーダーにとって、「FX自動売買は利益を出しにくい」という感情が理解できるでしょう。

しかしながら、正確に言えば、FXの自動売買は儲からないのではなく、「FX自動売買は短期的に大きな利益を得にくい」のが正確な表現です。

もし、FX自動売買を始める予定なら、長期的な視野で少額の利益を着実に積み上げることを前提にスタートすることをお勧めします。

また、即座に利益を求める場合は、勉強と経験が必要ですが、「デイトレード」や「スキャルピング」も検討対象です。

 

市場変動への対処

FX自動売買の大きな課題は、急激な市場変動に適応しにくいという点です。

未来の市場動向を完全に予測することは不可能であるという前提を念頭に置いてください。

FX自動売買は通常、過去のチャートから「注文価格帯」を設定して利益を狙う方法です。

しかし市場は、予測不能な価格変動を示すこともあります。

こうした「予想外の価格変動」の際に、損失が急増する可能性があるのがFX自動売買の特徴です。

そのため確実に利益を追求するには、自動売買を行いながらも市場の状況を一定程度確認することが必要です。

 

具体的には、「歴史的な金利変動」、「世界経済の状況(不況または好況)」、「紛争などの危機事態」が発生または発生の兆候がある場合、一時的に取引を中断することが安全です。

当然、市場の急激な変動が利益につながることもあるかもしれませんが、それに伴うリスクも高まります。

したがって安定志向のトレーダーは、上記の対処策を考慮しておくことが賢明です。

 

損切りの難しさと対策

FX自動売買では、自分の意志で損切りを行うことが難しいです。

すべてが「自動」で取引が行われるため、市場が不利な状況になっても損切りすることができない場合があります。

これに不安を感じるトレーダーも多いでしょう。

このような経験をしたFXトレーダーからすると、「FX自動売買は利益を上げにくい」という意見も理解できます。

では、どのように対処すればよいでしょうか。

 

おすすめの対策は、「自分の許容できる損失幅(pips)に合わせた自動売買プログラムを選択する」ことです。

これにより、「損切りができない」という不安要素を軽減できます。

ただし、この方法はミラートレードなどの一部の自動売買システムには、適用できないことに注意してください。

FX自動売買に関するネガティブな意見を紹介しました。

次のセクションでは、「FX自動売買で成功するための方法」について説明します。

 

自動取引の成功方法

自動取引は本質的に「長期の運用」で最も効果的です。

特に、「価格の変動が小さく、一定の範囲内で維持される相場であるレンジ相場」では、着実に利益を積み重ねることができます。

レンジ相場が発生しやすい通貨ペアを選び、長期的な取引を行います。

これは非常に単純な戦略ですが、自動取引で収益を上げるためには不可欠なアプローチです。

 

自動取引プログラムの見直し

重要なポイントは「定期的に自動取引プログラムの見直しを行うこと」です。

これは、頻繁に取引プログラムを変更することを意味しているわけではありません。

「外部の要因が為替市場に大きな影響を与える可能性がある場合や、レンジ相場から外れて予測できないトレンドが発生した場合に、取引プログラムの見直しを考えるべきです」ということです。

 

また、資本に余裕がある場合は、複数の取引プログラムを同時に運用することがおすすめです。

これは、投資を複数のプログラムに分散させることで、不調なプログラムの損失を好調なプログラムの利益で補う可能性を高めるからです。

これらのアドバイスを考慮して、FX自動取引を開始することで、大きな損失を回避し、利益を上げる機会を増やすことができます。